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SantilloFrancesco
2022年7月23日読了時間: 1分
アペリティーボの後の食事
アペリティーボの後の食事 ワールドドゥカティウィークエンドの前夜は、Ducatiオフィシャルクラブの会合。 3年ぶり?のためか派手に盛り上がる、盛り上がる。 会場は天空の要塞サンマリノ。 今回はクルマで移動しましたが、23年前はリミニからバスで。...
SantilloFrancesco
2022年7月5日読了時間: 1分
7/5 新しいモーニング
新しいモーニング 写真:ポテトとドライトマト マルゲリータ #santillio #サンティッロ #santillocicli #サンティッロチクリ #thegarage #ザガレージ #roadbike #ロードバイク #カラブリア料理 #モーニングセット #早朝営業...
SantilloFrancesco
2020年4月23日読了時間: 1分
【カーデザイナーまでの軌跡】目次
【カーデザイナーまでの軌跡】 ※過去のブログ記事まとめた目次です。 (1)再会 (2)出会い (3)子供の頃 (4)故郷 (5)思い出 (6)高校時代 (7)交通事故 (8)受験 (9)パパの思い (10)トリノへ (11)南北問題 (12)就職 (13)カーデザイナーに
SantilloFrancesco
2020年4月22日読了時間: 1分
(1)再会
何年ぶりだろう、フランコさんに会うのは。 彼がイタリアを離れてからだから、5年ぶりだ。 ちょっぴり太った以外は、変わっていない。フランコさんだ! 【フランコさんと僕】 僕の名前は、Topoトポ。 Topogigioトポジージョのトポ。 ねずみのジージョ。...
SantilloFrancesco
2020年4月21日読了時間: 1分
(2)出会い
僕が、初めてフランコさんと出会ったのは、1991年秋。 僕は捨てられて、一人途方にくれていた。 目だけ光った真っ黒なネコに、誰も振り向かない。 でも、フランコさんは、 まっすぐ歩み寄って僕を抱き、家まで連れていった。 彼は、憧れのイタルデザインに入社したばかりのころだった。...
SantilloFrancesco
2020年4月20日読了時間: 1分
(3)子供の頃
【1歳の誕生日 おじと】 フランコさんは、ローマ生まれだけれど、すぐにパパの故郷、南イタリアのサプリに移り、10歳までそこで過ごした。青い海、静かな美しい港町。 パパは、鉄細工の職人をしていた。門やバルコニーなどの鉄の装飾だ。...
SantilloFrancesco
2020年4月19日読了時間: 1分
(4)故郷
スカレアは、サプリから更に40kmほど南へ下ったところに 位置する町。夏になると、イタリア内外からバカンスを楽しむ 人々がやってくる。 【スカレア夏の海岸】 何kmも続く海岸には、パラソルの花。すぐ裏の山の斜面を 這うように上る階段の脇には、古い石造りの家々が並ぶ。...
SantilloFrancesco
2020年4月18日読了時間: 1分
(5)思い出
乗り物といえば、僕には思い出がある。 フランコさんは、バイクが好きだ。 少しでも操作を誤れば、すぐに転ぶ。 「自分が、バイクをコントロールしている」 という実感が、たまらなく好きなのだそうだ。 僕はといえば、バイクはただうるさいだけ。...
SantilloFrancesco
2020年4月17日読了時間: 1分
(6)高校時代
フランコさんは、高校まで、3人の弟たちと共に親元で過ごした。 家から70Kmも離れた工業高校の電気機械科。 デザインには、まったく縁はない。お小遣いはすべて、自動車雑誌に消えた。 絵は、独学で続けた。 南イタリアには、学校はおろか、仕事がない。...
SantilloFrancesco
2020年4月16日読了時間: 1分
(7)交通事故
その朝、フランコさんはいつも通り道を走っていた。 愛車モペットで。横から出てきたクルマに撥ねられた。あっさりと。 僕たちネコが起こすアクシデントみたいだ。バンパーと衝突した 大腿骨を骨折。全治3ヶ月。要入院。先生たちに睨まれていた...
SantilloFrancesco
2020年4月15日読了時間: 1分
(8)受験
学校は、新入学をあと1ヶ月に控えた7月だったため、 すでに応募人数を確保していた。 そんな時期の入学希望。「こんな時期に学校に入学しよう なんて、無知で短絡的な典型的南の田舎者。」 しかし、彼は敢えてこの時期を選んだのだ。...
SantilloFrancesco
2020年4月14日読了時間: 1分
(9)パパの思い
「ただ証明したかったんだ。夢ではなく、目標なんだ」と。 しかし、実際合格してみると、学校に行きたい気持ちが膨らんだ。 でも、諦めるしかない。入学金や学費、生活費が、パパの年収を 超える高額。卒業しても、確実に仕事に就けるか不透明。 3人の弟。許されるはずはなかった。...
SantilloFrancesco
2020年4月13日読了時間: 1分
(10)トリノへ
家族以外、歓迎してもらえなかったフランコさんのトリノ行き。 誰一人、フランコさんがカーデザイナーになれるとは信じていない。 ノートと鉛筆をカバンに詰め、一人電車でトリノへ向かった。 国鉄マンのパパのおかげで、鉄道は25歳になるまでタダ。...
SantilloFrancesco
2020年4月12日読了時間: 1分
(11)南北問題
イタリアは、南北に長い。 フランコさんの故郷スカレアからトリノまで1000km以上、 日本でたとえれば、東京から下関。 残念ながらイタリアには、南北で大きな経済格差がある。 北は、工業が盛んだけれど、南は、農業が中心。 失業率も南は北の4倍とも言われる。...
SantilloFrancesco
2020年4月11日読了時間: 1分
(12)就職
フランコさんは、カーデザイナーになりたいという強い信念と、 家族に犠牲を強いて進学した。 結果を出さなければスカレアへ帰れない、というプレッシャーを自らに課し、トップで卒業を果たした。 そして、ジュジャロデザイン関連のデザイン会社へ就職が決まった。...
SantilloFrancesco
2020年4月10日読了時間: 1分
(13)カーデザイナーに
仕事はとにかく忙しかった。カメラや電車、クルマのリアなど。 あるときフランコさんは、テレビのニューススタジオをデザインした。 何パターンかのアイデアを提案したところ、その1案がGGの目に留まったのだ。 フランコさんの目標は、カーデザイナー。...
SantilloFrancesco
2020年3月23日読了時間: 1分
(8)ピアッジョへ
フランコさんは、1994年1月、イタルからピアッジョへ 転職した。ピアッジョは斜塔で有名なトスカーナのピサに ある。ベスパVespaが有名だけれど、元々は船舶や航空機の 会社。第二次大戦後、二輪を開発、ヨーロッパ最大手の...
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